包装資材 イデグチ製袋

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代表挨拶 イデグチ製袋
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品質管理と環境改善に着手!

代表挨拶

代表取締役 出口忍

「品質管理に対する要求レベルが年々アップしてきています。従来は見過ごされていたものでも不良品としてチェックされます。大型角底袋、広幅製袋など特殊製品を手掛ける当社も、従来と同じ手法ではなく根本的に生産現場の構造改革にいち早く取り組み、完成しています。

昭和52年に創業し、一貫してフィルム製袋加工に取り組んできました。特に当社大型機械を特徴付けているのが大型製袋品の加工です。常時、幅5000×長さ10000ミリの角底袋を手掛けています。他には自動製袋品で幅2100×長さ5000ミリまでの広幅製品の加工を行っています。これらの製品用途は、重量物用機械、電気製品、パレットなど工業製品の製品カバーなどに用いられることが多いです。またドラム缶、フレコン内袋、接着剤、油類、塗料、染料などの製品で実績を持つ「玉シール」製品も好調に伸びています。玉シールとは製袋品の底部分を5センチ幅程度の帯フィルムで結束シールしたものです。こちらも最大で幅2200×4200ミリまでの大型製品に対応できます。こうした特殊大型製品の加工依頼が多く寄せられるなか、ユーザーの多様な要望に積極的に対応し好評を得ています。

しかしユーザーの品質レベルの要求が年々上がるなか、特に異物混入が起こらない作業環境、これを未然に防ぐための生産現場を構築することが今後の大型製袋加工における必要条件として、当社では、作業場環境の改善を図る目的で工場のクリーンルーム化に着手し、完成しています。特に当社が手掛ける大型製袋品は品種、サイズ、形態が画一化されていません。幅5000×長さ10000ミリの製品などは必要数量を梱包するため、手作業により製品を折り畳み荷造りする作業が必要です。しかし加工工程で袋の中に入ったエアが邪魔をして折り畳むことが難しく、このエアを早く抜く作業が大型製品の最も困難とされているところで、同業他社とも独自の作業ノウハウを持っています。またどうしても手作業に頼るところが多いため、異物混入の要因となる作業環境の改善が必要となっていました。

さらに年々需要が増加している食品、薬品などの加工製品を今後も拡大させたいといった意向から、工場のクリーン化に着手しました。静電防止の床材をすべてのフロアに張り付け、加工製品によって区域分けを行っているのが特徴で、異物侵入がおこらないように工夫しています。また作業者の意識改革にも取り組み、帽子の着用、服装のチェックなどを必ず励行するようにしました。

私は、「市場で差別化を図るため手加工中心の大型製袋品に取り組んできました。大型製品は加工の他にも畳み込み作業があり、効率的な作業が常に要求されています。しかし納期厳守と安定した品質には絶対の自信を持っています。クリーンルーム化により、さらに複雑、多様ニーズに応えていきます。

代表取締役

出口 忍